DMIX1
DMIX1は非接触で測定できる磁気測長システムで、センサーと磁気テープの距離が最大10mmまで離せることが特徴です。
センサーは塵埃に非常に強くなっています。
センサーと内挿回路は2つの異なった筐体に組み込まれ、磁気テープは接着テープで表面に固定します。
A、B、Z、A’、B’、Z’ 信号が利用できます。
RMIX2
RMIX2シリーズは、磁気式測長・測角システムです。
センサーと内挿ユニットがハウジングの中に一体化しており、磁気テープは納入時に含まれている粘着テープで表面に固定されています。
センサーは最大0.6mm離すことが可能で、A, B,Z 信号 が出力されます。
保護等級の高さで、RMIX2は厳しい環境(塵埃、オイル、グリース、振動或いは衝撃)での測定に適しています。
EMIX23
EMIX23はEMIX2をベースにした、ミクロンレベルの高精度に適しており、ケーブル位置は横型と縦型が可能。
信号をロータリーエンコーダ互換の矩形波へ変換する内挿回路はセンサーヘッドに一体化されています。
更に、周期的なンデックス信号が表示されます。テープとの最大距離は 0.8 mmです。
オプションで、分解能のカスタマイズも可能。
LMIX EMIX
LMIX とEMIX は、最大運動速度が4m/s のダイナミックな操作に適しています。出力は、周期的インデックスパルス付の速度比例矩形波です(除LMIX1)。
LMIX/EMIX エンコーダシステムの電源と出力レベルは10…30VDC 或いは5 VDC のバリエーションの形で可能です。
EMSC
EMSCは(通常のインクリメンタルシステムがA、B矩形波を出すのに対し)出力信号としてサイン/コサイン波を出します。サイン/コサイン波を入力とするCNCコントローラー等の測長システムに適しています。
磁極ピッチが2mm或いは5mmの磁気テープが使われます。1つの極(SかN)の中で、1Vppのサイン/コサインの信号が得られます。
PMIX
PMIXは、インクリメンタルセンサーが組み込まれ、磨耗無しで、従来のリニアユニットの代替品として簡単に組み付けられます。磁気測長システムと磁気テープがアルミ製シリンダーに組み込まれていて、最適な案内を提供できます。
回転継ぎ手と組立アクセサリ部品で、組み付けは簡素化されます。
シリンダー長さは標準化されており、測定長さが200、 400、600 mmの3種類があります。他の長さもオプションで可です。
PMIXは、LMIX2或いはEMIX2のセンサーヘッドが選べますし、Z14、IZ15、IZ16の表示器との組み合わせもあります。
GSI2
GS-I はプレスブレーキ用測長システムです。GS-Iはセンサーヘッド、組み込み内挿回路、ガイドホルダー、磁気テープ(MB20-50-10-1-R)付きガイドレールから成ります。案内レールは1mまでのいずれの長さでも可能です。
GS-Iシリーズは、4逓倍で0.00122mmの分解能までゆけます。測長システムGS-Iは4m/sまでの運転速度までカバーします。
センサーは速度比例の90度位相矩形波信号5V/TTLラインドライバー、或いは10-30V/HTLプッシュプルを提供します。センサーヘッドは磁気テープとの距離を2mmで無接触で動きます。これは、メカニカルな案内システムで確保されています。この測長システムは完全なメンテナンスフリー、磨耗無しです。直接測定なので、スリップやピッチエラーなどのトレランスは補われます。
CMIX3
CMIX3 シリーズは、最高の分解能と最大 100 m/s の移動速度を備えた直線および回転アプリケーション用の磁気測定システムです。
高解像度により、以前は光学測定システムしか使用できなかったアプリケーションに対応可能です。
必要な評価電子回路と、さまざまなソフトウェア パラメータをプログラミングするためのインターフェースの両方がセンサー ヘッドに統合されています。これにより、設置されている場合でもケーブルを介し、メンテナンスフリーで摩耗なしで動作します。
KMIX2
省スペースに設置に最適なコンパクトな磁気センサー