IMAX

IMAX

IMAXシリーズは、自律参照型アブソリュート測長システムです。自律参照型アブソリュートとは、電源入力後の1動作でアブソリュートコードを認識するということで、この時点からアブソリュート測定を始めます。たった50mmの長さのセンサーで、1000mまで測定することができます。

このデバイスは現在地の記憶メモリーがあり、電源を切る前に絶対位置を保存してくれます。
保護等級が高いので、IMAXは劣悪な環境(塵埃、油、グリース、振動、衝撃)にも適しています。

EMAX  HI

EMAX HI

電源OFF時の位置ずれに対応でき、原点復帰動作が不要。
機械がどの位置にあってもその位置より運転開始、多数個ヘッドの移動測定に便利です。

取付許容精度大きく、簡単取付で測定ミスがない、水滴、粉塵に強い磁気方式です。
検出ヘッドとテープは無接触で摩耗はありません。

MAX3

MAX3

MAX3はアブソリュート、1トラック測長システムで、1m以下の移動距離の用途に使われます。分解能は0.1mmで、無接触で測長します。
MAX3システムの大きな利点は廉価であることです。
また、この磁気測定システムは、非常に堅牢で塵埃、煙、湿度に効果的であり、使われるテープも、厳しい環境に耐えられます。

省スペースで組み付けが容易なため、色々な分野の様々な用途に使えます。
MAX3はRS422、RS485、そしてSSIのインターフェースで提供できるので、既に定評のある制御機器に適合しています。

MAX1

MAX1

MAX1は、色々な領域で使われるアブソリュート測長システムです。水平にも垂直にも組み込めます。絶対位置情報はテープ上の磁気コードとしてセットされています。測定は常に無接触です。

磁気測長は極めて堅牢です。煙、高温が測定に影響しません。また、塵埃、湿気にも影響を受けません。
ですから、MAX1は高い自動倉庫などに最適で、倉庫のような劣悪な環境に耐え得るものです。

スペース条件により、保管システムのどこにでも組み付けでき、省スペース設計になっているので、レトロフィット・改造などに最適です。
色々なインターフェースがありますので、殆どの制御に適合します。

FMAX

FMAX

アブソリュート磁気測長システムFMAXは、磁気テープが一体化されたレールと、センサー3つと内挿回路が入っている案内キャリッジから構成されてます。電流が流れていない時に位置が変わっても、それが検知されるのがアブソリュートの利点です。
また立ち上がりの煩わしい毎回のゼロ点合わせも不要となります。精度が高いので、色々な領域で応用できます。

標準的にはアブソをRS422とSSIのインターフェースに変換します。匡体にセンサー、評価回路と共に一体化されております。

保護クラスはIP54です。IP67のシールしたバージョンも可能です。
分解能は0.01mmで、最大測定長さは650mmです。リファレンスが出来ない或いは不要な短い測定距離に適しており、
同時に、案内付きを提供しておりますので、組立工数や部品コストの低減に役立ちます。

機能原理:N極S極に磁化された3トラックの磁気テープに沿って、3つのセンサーが配されています。
3つの異なって磁化されたトラックのため、位相差が発生し、センサーの信号と共に絶対値を提供します。

LIMAX1

LIMAX1

LIMIX1は、従来品の位置決めシステムを代替するグローバルプラットフォームとして開発したもので、低コスト、組立性良好を狙ったものです。アブソリュート測長のお陰で、位置調整が不要で、組み付けと測定が同時に行えます。

このシステムは磁気テープの案内とその他のアクセサリーがあり、組立が簡単です。磁気テープの案内はセンサーと磁気テープの距離が正しくなるようにし、特別な自己潤滑材が使われています。水平方向には、柔軟なテープが使えますし、溝に貼り付けることができます。